アーティストグループ「ダムタイプ」のパフォーマンス作品「2020」を収録した記録映像をスクリーン上映。ビジュアルアート、映像、コンピュータプログラミング、音楽、ダンスなど様々な分野の複数のアーティストによって構成され、京都を拠点に活動している「ダムタイプ」。彼らの18年ぶりの新作として国内外から注目を集めた「2020」は、グローバリゼーション、SNS、超高度情報化社会、監視社会、AI、コミュニケーション等、現代の人間社会が直面する事象について捉えたパフォーマンス作品で、当初は「KYOTO STEAM 世界文化交流祭2020」のプログラムのひとつとして、20年3月に上演される予定だったが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため上演は中止に。その「2020」を、無観客のなかで映像収録し、編集。記録映像として20年10月にロームシアター京都で限定公開された。
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